ブランドストーン ソール交換バリエーション紹介と交換修理の際の注意点

ブランドストーンのソール交換修理についての紹介します。
選べるソールの種類や、ソール交換修理についての注意点を解説しトラブル防止を目的として記事を書いています。当店でブランドストーンのソール交換修理をご検討・ご依頼の方は必ずご一読ください

目次

ソール交換前のブランドストーン

当店で修理依頼を受けるブランドストーンは99.9%写真の様な状態でお預かりします。


ぱっと見は特に故障している箇所が見受けられないが、手にとって靴底(ソール)を触ってみると加水分解という症状が発生して履けない状態になってしまっている


加水分解という症状を知らない方はGoogleなどで調べてみて下さいね。ブランドストーンの他にも、スニーカーなどで多く発生しています



ソール交換後のブランドストーン

色々なソールの種類があります。好きなソールの種類を選んでください。良くわからない場合はおまかせでとお伝え下さい。当店の人気のソールの種類にて承ります


Vibram100ソールでの交換修理

一番人気のゴツゴツ系ソール・ビブラム100ソールでのソール交換修理

Vibram430ソールでの交換修理

ビブラム100のゴツゴツした感じは少し苦手な方には430ソールがオススメ。ビブラム100よりはスマートな仕上がりとなります。

Vibram2060ソールでのソール交換修理

フラット系ソールでのソール交換修理も人気です。カラーも白やベージュなどの明るいカラーも選択可能

比較的オリジナルに近い仕上がり Vibram947

あんまりオリジナルのイメージと違う感じは嫌だなと感じている方にはコチラのソールがオススメ。全くオリジナルと一緒ではありませんが、ソールの模様や履き心地は、当店のソールの種類の中では一番オリジナルに近い感じとなります

ソールの種類以外にも選べるカスタム

ソールの種類以外にもこだわりのカスタムも可能です。特にご指定ない場合は当店のおまかせの組み合わせにて修理します


①コバ上面のカラーを選択可能です
ブラック・ブラウン・ナチュラルから選択可能

②コバサイド面のカラーを選択可能です
ブラック・ブラウン・ナチュラルから選択可能

③ステッチのカラーを選択可能です
ホワイト・ブラック・ブラウンから選択可能

最後に知っておきたい注意ポイント

上の画像では問題なくソール交換修理できている様に見えるブランドストーンですが、修理の際に問題になるポイントがあります



ブランドストーン社オリジナルのソールは、アッパーを包みこむように設計されているデザインのソールです。そのため加水分解して履けなくった靴底を剥がすと、靴を横から見たときサイド部分に若干ではありますが、ソールの剥がした傷跡が見えます。


全く同じ形のソールを使って交換修理しない限り、ソールの剥がした跡は隠せないため、当店でのブランドストーンのソール交換修理は、矢印の位置あたりの傷跡が見える状態での仕上がりとなります。



画像では黒いアッパーなので比較的目立っていませんが、この仕上がりでも気になる方はソール修理完成後のトラブル防止のために当店での修理をオススメ致しません

ブランドストーンよくある質問

オリジナルのソールで修理して欲しい

当店ではオリジナルソール入手できません。オリジナルソールでの修理をご希望の場合は、ご自身でメーカーに修理依頼して下さい

ソールの剥がし跡に個体差あるように見受けられます

ブーツ製造段階での個体差や接着剤の効きの個体差、さらには加水分解の進行具合による個体差など全く同条件でソール交換修理を行うわけではありませんので、仕上がりも個体差が発生します。ご了承ください。

ソールの剥がし跡が目立たないように何かしていますか?

アッパーにこびりついている接着剤を剥がしたり、多少色を入れたりする程度は行いますが剥がし跡がわからなくなることではありませんし、剥がし跡がわからなくなる様な補修もできません。ご了承ください

アッパーのカラーによる違いはありますか?

黒いアッパーのモデルの方が剥がし跡が目立ちにくいです。茶色の明るいアッパーやサンドベージュのスエードモデルなどは比較的剥がし跡が目立ちやすい仕上がりとなります。ご了承ください

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