レッドウイングをVibram #9105でカスタム|5mmレザーミッドソール+ハーフスリップ

ブログをご覧の皆様こんにちは。
愛知県豊橋市の靴修理RADIANです。

今回は、RED WING(レッドウイング)のブーツをVibram #9105 GLOXI CUTを使ってカスタムした一足をご紹介します。

レッドウイング Vibram 9105 ホワイトソール カスタム
Vibram #9105に5mmレザーミッドソールと5mmレザーハーフスリップを組み合わせたカスタム。

今回の仕様は、

  • アウトソール:Vibram #9105 GLOXI CUT
  • ミッドソール:5mmレザーミッドソール
  • ハーフスリップ:5mmレザー

という組み合わせです。

実は今回、お客様が以前RADIANのInstagramに投稿していた同様のカスタムをご覧になり、「この仕様にしてほしい」とご依頼いただきました。

SNSに掲載した過去の修理事例から、こうして新しいご依頼につながるのは嬉しいですね。

目次

RED WINGをホワイトのウェッジソールでカスタム

レッドウイング Vibram 9105 カスタム 正面
ブラックのレザーアッパーに、オフホワイトのVibram #9105を組み合わせています。

ワークブーツらしいブラックのレザーアッパーに、今回は明るいカラーのウェッジソールを組み合わせました。

ブラックのアッパーとホワイト系ソールのコントラストが効いていて、純正とはまた違った雰囲気に仕上がっています。

ソール交換は、減ってしまった靴底を元の状態へ戻すだけではありません。

選ぶソールやミッドソールの厚み、色、構成を変えることで、履き心地だけでなくブーツ全体のシルエットや印象まで変えられるのもオールソールカスタムの面白いところです。

今回使用したVibram #9105 GLOXI CUTとは

軽さとクッション性を持ったウェッジソール

今回アウトソールに使用したのは、Vibram #9105 GLOXI CUT

ヒールが独立していない一体型のウェッジタイプで、ワークブーツとの相性も良いソールです。

VibramのVi-Liteと呼ばれる軽量な素材が使われており、厚みのある見た目に対して重量を抑えつつ、クッション性を持たせたソールになっています。

深い切れ込みが特徴的なGLOXI CUT

Vibram 9105 GLOXI CUT レッドウイング カスタム
Vibram #9105の特徴でもある深いフレックスカット。

#9105の見た目で特徴的なのが、ソール側面から入った深い切れ込みです。

厚みのあるウェッジソールですが、このカットによって屈曲しやすい構造になっています。

ボリュームのある見た目を作りながら、重たく硬い印象になりすぎないところも、このソールをカスタムに使う面白さです。

5mmレザーミッドソールでブーツらしい重厚感をプラス

レッドウイング 5mmレザーミッドソール Vibram 9105
5mm厚のレザーミッドソールを挟み、Vibram #9105を取り付けています。

今回のカスタムでは、Vibram #9105をそのまま取り付けるのではなく、その上に5mm厚のレザーミッドソールを組み合わせています。

レザーミッドソールを入れることで、アッパーとホワイトソールの間に革の層が入り、ブーツらしい重厚感が加わります。

横から見たときにも、このレザー部分がアクセントになります。

ブラックのアッパー、ナチュラルカラーのレザー、ホワイトのアウトソール。

それぞれの色が層になって見えることで、ウェッジソール仕様でありながらワークブーツらしい存在感を残した仕上がりになりました。

さらに5mmレザーハーフスリップを追加

レッドウイング レザーハーフスリップ Vibram 9105
かかと側から土踏まず付近にかけて、5mm厚のレザーハーフスリップを追加しています。

ハーフスリップとは?

今回のカスタムでもうひとつポイントになるのが、5mm厚のレザーハーフスリップです。

ハーフスリップとは、ミッドソールを全面にもう一枚重ねるのではなく、主にかかと側から土踏まず付近まで追加する革の層のこと。

ワークブーツなどで使われることのある仕様で、ソールの高低差やバランスを調整したり、土踏まずからかかと周辺に厚みを持たせたりする目的で使われます。

フルダブルミッドソールとは違う見え方

今回は5mmのレザーミッドソールに、さらに5mmのレザーハーフスリップを追加。

そのため、かかとから土踏まず付近にかけては革の層が厚くなり、前足部へ向かってすっきりとつながっていきます。

ミッドソールを全面2枚重ねにする方法とは違い、前足部を必要以上に厚くせず、後ろ側にボリュームを持たせられるのがハーフスリップの特徴です。

横から見たときのソールラインにも立体感が生まれ、今回の#9105との組み合わせではカスタム感のあるシルエットに仕上がります。

カスタムのポイント

  • アウトソール:Vibram #9105 GLOXI CUT
  • カラー:オフホワイト
  • ミッドソール:5mmレザーミッドソール
  • ハーフスリップ:5mmレザー
  • 狙い:軽快なウェッジソールに、レザーの厚みとワークブーツらしい重厚感をプラス
  • シルエット:かかと側に厚みを持たせつつ、前足部は必要以上にボリュームを出さない構成

5mmレザーミッドソール+5mmレザーハーフスリップを組み合わせることで、Vibram #9105の軽快さを活かしながら、ワークブーツらしい重厚なソールラインに仕上げています。

ブラック×ホワイトで印象が大きく変わりました

レッドウイング Vibram 9105 GLOXI CUT カスタム 完成
ブラックレザーとホワイトソールのコントラストが印象的な仕上がりです。

完成した姿を見ると、ブラックのアッパーにホワイトのウェッジソールがかなり映えます。

特に今回のカスタムでは、アッパーとアウトソールの間に入ったレザーミッドソールとハーフスリップがポイント。

ただ白いウェッジソールへ交換するだけではなく、革の層を見せることでソール全体に立体感が生まれています。

履き込まれたブラックレザーの雰囲気と、新しく組み直した明るいソールとのコントラストも良いですね。

Instagramの修理事例を見ていただいてのご依頼

今回のお客様は、以前RADIANのInstagramに掲載していた同様のカスタムをご覧になり、今回の仕様をご依頼くださいました。

「このソールにしてみたい」

「以前投稿されていたあの仕様でお願いしたい」

といったご相談も大歓迎です。

過去のInstagramやブログの修理事例で気になるものがありましたら、その投稿や写真を見せていただければ、仕様を確認しながらご案内できます。

レッドウイングのオールソール・カスタムは靴修理RADIANへ

今回はRED WINGのブーツを、Vibram #9105 GLOXI CUT+5mmレザーミッドソール+5mmレザーハーフスリップという仕様でカスタムしました。

同じブーツでも、アウトソールの種類や色、レザーミッドソールの厚み、ハーフスリップの有無などによって仕上がりは大きく変わります。

元の雰囲気を残した修理はもちろん、今回のようにソールの仕様を変更して自分好みの一足へカスタムするオールソールも可能です。

「こんな雰囲気にしたい」という写真や過去のRADIANの修理事例がありましたら、ぜひ一緒にお持ちください。

ブーツの状態やご希望のスタイルを確認しながら、仕様をご提案させていただきます。

修理事例やカスタムの様子は、Instagram・YouTubeでも発信しています。
Instagram:@radian572958
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